アルデンテな日日

毎日毎日少なくても日本酒三合は呑んでた男がなぜか不意にどうしても断りきれない宴会のある時にだけしかたなくとことん呑むことにしたとても断酒とは言えないタイトルは俳句っぽい禁酒日記のようなもの。

種蒔けば禁酒七日目の日が暮れる

日の出を合図に赤兎馬を駆りコックピットの中でリンゴを齧る。爽やかな朝である。苗に水をやり移動大使館*で宮司さんのところへ野暮用。そのまま移動大使館に給油。スタバには寄らなかった。いち2件電話で済ませる要件を済まし地域住民へ回覧を配りたまたま出会った知り合いの話を聞いて頼まれごとを頼まれてパスタを食べ午後も赤兎馬を駆り一日の農作業を終え風呂に入り最近は3日置きくらいの割合で髭を剃っている。小一時間ほどダウンして夕陽に向かって夜勤へゴーである。とほほである。禁酒七日目の日が暮れて行く。日の色が紫に見えたりはしない。わずか七日くらいの禁酒ではなにも変わることはないのだ。我が肉体は相変わらず重いままだし我が霊肉を司る脳がクリアになった気配もない。微塵もない。仕方がない。急がす焦らずである。考えてもみよ。数十年に渡りある時は琥珀色にまたある時は濁りのない透明なそしていつもとりあえずは泡立った酒の海に浮かんだり沈んだりして漂っていたのだ。わずか数日で身体が乾くとは思えない。塩辛い風の方が酒臭い息よりどれほどよいか。どうしたことだ。俺のセリフか。まったく似合わない禁酒のせいで脳が一気に萎縮したか。溶けたのか。まぁいい。まぁいいだろう。近くも見えずらくなってしまったドライアイで酒の海でふやけて皺だらけになってしまった己が手をじっと見つめて禁酒八日目の朝を迎えることとしよう。 *移動大使館とは車のことである。 f:id:hooqooh:20170502182908j:plain]